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<政活費>グレーゾーン精査を 東北大准教授解説

 政務活動費(政活費)の不正を巡り、2代続けて辞任した議長が所属する県議会の最大会派「自民党・県民会議」(31人)は21日、政活費運用に関する勉強会を県議会棟で初開催した。6月に議長を引責辞任した安部孝元議長ら24人が、正しい使い方を学んだ。
 東北大大学院の河村和徳准教授(政治学)が約1時間にわたり、不正の背景や運用手引の問題点などを解説。「解釈が分かれる手引のグレーゾーンを精査する必要がある。政活費を県民に還元させる視点が求められる」と指摘した。
 議員たちは熱心にメモを取りながら、意見に耳を傾けた。安部元議長は「手引の明確化は不可欠。県議会全体で取り組むべき問題だ」と感想を述べた。
 自民会派は定期的に政活費の勉強会を開く予定。佐藤光樹会長は「信頼回復に向け、適切な在り方を考えていきたい」と話した。


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2016年12月22日木曜日


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