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新焼却炉建設地に基準値超のヒ素

 黒川地域行政事務組合(理事長・浅野元大和町長)が宮城県大和町吉田に新設中の環境管理センターごみ焼却炉の基礎工事で、掘削土壌からヒ素が検出されたことが21日分かった。自然由来とみられる。土壌汚染対策法で定める基準を超えており、事務組合は不溶化処理費として、5970万円を本年度一般会計補正予算に計上した。
 同日あった事務組合議会全員協議会と12月定例会で浅野理事長が報告した。事務組合によると、新焼却炉は現在の焼却炉に隣接して建設する計画。2月に基礎工事に着手、その際、発生した掘削土計1万3000立方メートルのうち、県土地開発公社に埋め立てを依頼した1万立方メートルの土壌検査で一部からヒ素が検出された。
 検出量は環境基準(1リットル当たり0.01ミリグラム)に対し最大0.025ミリグラム。事務組合は「火山帯地層から出る自然由来のもの。微量なため、直ちに健康に影響が出るレベルではない」(業務課)と説明している。


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2016年12月22日木曜日


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