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<再処理工場>規制委審査「年内終了はない」

記者会見で発言する工藤社長

 日本原燃の工藤健二社長は21日の定例記者会見で、原子力規制委員会による使用済み核燃料再処理工場(青森県六ケ所村)の新規制基準適合性審査について「年内の(説明)終了はなくなった」との見方を示した。今後の見通しは「規制当局の判断」と述べ、説明終了時期には触れなかった。
 終了時期を巡り、原燃はこれまで「10月まで」「年内」と一方的に明示したほか、審査が2回以上残っている段階でも「あと1回」と説明。原燃の姿勢に対し、規制当局は20日の審査会合で「誤解を招く」「実態を伴わない」と指摘した。
 工藤社長は定例記者会見で「希望として言った」と釈明。ウラン濃縮事業の品質保証体制に関し、事実と異なる評価書をまとめた不祥事を含む情報管理の在り方について「報告、議論、決定のルールをしっかりとやっていく」と語った。
 2018年度上期の工場完成時期は「達成できる」と従来の見解を維持した。


2016年12月22日木曜日


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