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<全町避難>浪江町 小中一貫校18年春にも

 東京電力福島第1原発事故で全町避難する福島県浪江町教委は21日、町内での学校再開に関するスケジュール案を明らかにした。計画する小中一貫校を早ければ2018年4月に新設する想定で準備を進めているという。
 町は17年3月の帰還開始を目標にする。小中学校のうち二本松市で再開している3校は当面、現在地で継続する方針で、小中一貫校と併存する形にする。
 スケジュール案は、二本松市であった学校再開に関する検討委員会の会合で示した。小中一貫校に関しては17年9月、通う見込みの児童・生徒数を調査。同11月末までに、利用する現在の浪江東中校舎の改修を終える。敷地内に新設する認定こども園も同7月に完成する。
 町内にあった小学6校、中学3校のうち、6校が原発事故で休校。浪江小、津島小と浪江中が二本松市で再開している。再開した3校を継続する理由について、町教委は「子どもが同じ住居のまま通学先を変更するのは難しい」と説明した。
 検討委は本年度末までに、再開目標時期などを明記した報告書をまとめ、町に答申する予定。


2016年12月22日木曜日


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