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<東北芸工大>山形の宝 動画で発信

学生らが完成した動画を披露した試写会

 東北芸術工科大(山形市)の学生が山形県の食や文化、県民性などの魅力をPRするための動画を完成させ、同大で完成試写会を開いた。全8作品で、1作品の長さは約5分。来年1月中旬から県のホームページやユーチューブなどで公開する予定だ。
 同大映像学科の2年生55人がグループに分かれ、県全域または村山、置賜、最上、庄内の県内4地域の一つを選択。観光地や人物などにスポットを当てて、8月から動画撮影や映像編集に取り組んできた。
 作品制作に当たっては「山形の宝をさがせ」、「目指せ!10万アクセス」の二つの目標を設定した。
 出来上がった作品は、鶴岡市の若手杜氏(とうじ)が地元で酒造りを続ける理由に迫ったドキュメンタリーや、アニメーションを交えて最上川の舟運文化を紹介するストーリーなど幅広い内容。
 21日の試写会では、教員や県職員ら9人が出来栄えを審査し、最高賞に当たる優秀作品に地域ごとに違う芋煮の特徴を紹介する「十人十芋」を選んだ。
 若い感性を生かした多彩な映像で山形の良さを発信しようと、山形県が2010年から映像の制作を同大に依頼。毎年、学生らが制作した動画を県のPRに生かしている。
 指導に当たった今村直樹教授は「バラエティーに富んだ作品がずらりと並んだ印象だ。映像を見た県外の人が、山形に興味や関心を持ってもらえるとうれしい」と話した。


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2016年12月23日金曜日


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