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<相撲部顧問暴行>全生徒に体罰調査へ

 日大東北高(福島県郡山市)の相撲部顧問の男性教員ら2人が部員を殴るなどしてけがをさせた体罰を巡り、同校は22日、保護者説明会を校内で開いた。松井弘之校長が謝罪した上で事実解明に向けた調査委員会を設け、体罰の有無を尋ねる全生徒対象のアンケートを実施することを明らかにした。
 説明会は非公開で、保護者約120人が出席。同校によると、松井校長が経緯を伝え「体罰に対する教員の認識不足、良識不足以外の何物でもない。学校管理上の認識不足も痛感している」と謝罪した。保護者からは「学校側から早めに連絡があるべきだった」などの意見が出たという。
 調査委は23日、日大工学部(同)内に設置する。工学部の顧問弁護士や松井校長ら8人で構成。退職した50代男性コーチや部員から話を聞く。ゴム製ハンマーで男子部員を殴るなどした顧問の20代男性教員への聞き取りは22日、先行して始めたという。全生徒には22日、ストレスチェックを実施。必要に応じて心のケアに当たる。アンケートは3学期に行う。
 説明会に出席した保護者の女性は「いくら説明を受けても納得できない」と話した。発言時には名乗ることが求められたといい「聞きたいことも聞きにくかった」と不満を口にした。


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2016年12月23日金曜日


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