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狙え「仙」客万来 外国人向けキャンペーン拡大

藤崎本館に新設された外国人旅行者向け観光案内拠点

 仙台市は来年2月にかけて、外国人観光客に買い物を促すキャンペーンを相次いで実施する。2月は中国で旧正月(春節)の大型連休となる旅行シーズン。市中心部に案内所を新設して滞在中の利便性を向上させ、購買意欲の喚起につなげていく考えだ。
 市は今月、市内や近郊の大型商業施設計16店舗で買い物をした外国人に割引したり、記念品を贈ったりするキャンペーンを開始。来年2月末まで続ける。
 前年度に同様のキャンペーンを初めて実施した際は10店舗だったが、対象施設を増やした。前回は仙台−北京線(上海経由)の搭乗者に限っていた対象客も、仙台を訪れる外国人観光客全体に拡大した。
 市中心部の商店街の19店舗では来年2月中旬まで、外国人観光客が割引サービスを受け、日本文化を体験できる「仙台ショッピングフェスティバル」を開催する。
 同フェスティバルは、日本への買い物旅行を海外にアピールする一般社団法人「ジャパンショッピングツーリズム協会」(東京)が全国各地で同時期に展開する「ジャパンショッピングフェスティバル」と連動。外国人の閲覧の多い同協会のウェブサイトで仙台をPRしてもらう。
 市は今月、市中心部の藤崎本館に外国人旅行者向けの観光案内拠点を新設するなど、インバウンド(訪日外国人旅行者)政策に本腰を入れている。市の担当者は「仙台に滞在する外国人の利便性や満足度を高め、仙台での消費アップを図りたい」と意気込む。


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2016年12月24日土曜日


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