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<仙台L>延長失速あと一歩 決定力に屈す

INAC神戸−仙台L 後半39分、仙台L・川村(右)が左からの直接FKに頭を合わせ1−1とする。左はINAC神戸・京川

 0−1の後半39分、仙台Lは中野のFKに遠めから走り込んだ川村が頭で合わせて相手ネットを揺らす。「勢いに乗れると思った」と千葉監督。延長戦に持ち込み、初の決勝まであと一歩と迫りながら、最後はINAC神戸の決定力に屈した。
 前半21分、センターバックの市瀬が負傷交代し、ボランチで攻守の要の川村が市瀬の位置に移るアクシデントに見舞われた。逆境を乗り越えて同点としたが、決定機を逃し続け逆に守りの隙を突かれた。川村は「多くチャンスがあった。決めていれば、もっと優位に進められた」と悔しげに振り返った。
 INAC神戸は昨年も準決勝で敗れた相手。今季のリーグ戦は1分け1敗。2戦とも前半10分ほどで失点した。序盤の失点を警戒しながら、この日も前半15分に先制を許した。得点した道上(宮城・常盤木学園高出)に競り負けた北原は「もったいない失点。申し訳ない」と下を向いた。
 悔しい3年連続の準決勝敗退。この試合で退任する千葉監督は決定力を求めつつ、守りに関しても「あと10センチでも相手に寄せられるか。INAC神戸の選手のように、ぶつかった後に倒れない強さを身に付けられるか。さらにレベルアップしてほしい」と願った。(加藤伸一)


2016年12月24日土曜日


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