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<高校バスケ>明成敗退「新チームの教訓に」

尽誠学園に敗れ、肩を落として引き揚げる清水主将(4)ら明成の選手たち=東京体育館

 東京体育館で23日に開幕した全国高校バスケットボール選抜優勝大会男子1回戦で、明成は尽誠学園(香川)に68−81で敗れた。4連覇の夢が初戦でついえたが、応援に駆け付けた部員や保護者らは、最後までコートを走り回った選手たちをねぎらった。

 2回戦で敗れた今夏の全国高校総体の悔しさを晴らそうと臨んだ大会。前半に最大10点差をつけられながらも一時は逆転。しかし、3連覇中の重圧からか、後半に再び引き離される。残り時間が短くなる中、ベンチやスタンドから「まだいけるぞ」と励ましの声が飛んだが、ミスを重ねて流れを呼び戻せなかった。
 先発出場した伊藤修人選手(3年)の母紀美江さん(55)=仙台市宮城野区=は「『楽しんできてね』と送り出したが、いつものプレーと違い、表情も硬かった」と残念そう。「悔しいが、お疲れさまと言いたい」と語った。
 昨年までの3連覇の立役者だった八村塁選手(米ゴンザガ大)の弟阿蓮選手(2年)も力を出し切れなかった。母麻紀子さん(40)=東京都=は「(チーム全体が)自信がなさそうな感じだった。昨年とは気持ちの部分で差がある。この敗戦を新チームの教訓にしてほしい」と、今後の巻き返しを願った。
 清水翔太主将(3年)は「この1年間はチームをまとめるのが大変で、つらかった。保護者や部員の声援に応えたかった」と目を真っ赤に腫らした。


2016年12月24日土曜日


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