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<台風10号豪雨>岩泉の避難所解消へ

避難所の安家生活改善センターから荷物を運び出す大下さん

 台風10号豪雨で甚大な被害を受けた岩手県岩泉町で、町内外に最大8カ所設けた避難所が26日にも全て解消する見通しとなった。仮設住宅の整備が完了し、入居が始まったため。23日には、安家(あっか)地区の安家生活改善センターに残っていた2世帯5人が仮設住宅に移り、年越しに備えた。
 安家地区日蔭(ひかげ)の自宅が全壊し、妻と2人でセンターに避難していた建設業大下徹さん(65)は「避難所では協力して食事を用意するなど本当にお世話になった。正月前に移ることができて一安心。地域のみんなと共に頑張りたい」と話した。
 同日は中心部の町民会館の避難所も閉鎖され、残る避難所は龍泉洞温泉ホテルだけとなった。避難生活を送る22人は26日までに仮設住宅などに移る予定。
 台風10号で被災後、岩泉町の避難所は町内に7カ所、田野畑村に1カ所設けられ、最大645人が身を寄せた。
 仮設住宅は10団地223戸を整備した。東日本大震災の仮設住宅を修繕した2団地52戸は10月に完成し、11月には1団地42戸が新設。23日までに新たに7団地129戸で入居が始まった。


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2016年12月24日土曜日


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