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<台風10号>被災の岩泉にサンタ150人集合

サンタからプレゼントを受け取り、笑顔を見せる児童

 クリスマスイブの24日、台風10号豪雨で甚大な被害を受けた岩手県岩泉町で、子どもたちを励まそうと「サンタが100人やってきた! in岩泉」があった。県内外から集まった約150人のボランティアがサンタに扮(ふん)し、町内各地でプレゼントを配った。
 プレゼントは小学生以下を対象に、お菓子の詰め合わせ700個を用意。サンタたちは町民会館や町小川支所など12カ所に分かれてプレゼントを届け、歌やダンスで楽しいひとときを演出した。
 町民会館でプレゼントを受け取った岩泉小1年の佐々木煌来(きら)君(7)は「サンタがいっぱいいて楽しかった。家に帰ってプレゼントを開けるのが楽しみ」と笑顔を見せた。
 東日本大震災後、県内の沿岸各地で「サンタがやってきた!」を催しているNPO法人遠野まごころネット(遠野市)のサポートで、町内の有志20人が企画した。お菓子は台風で被災した店舗から仕入れ、費用はクラウドファンディングなどで募った約60万円を充てた。
 実行委員長の箱石大樹さん(29)は「復興は進んできたが、まだまだ暗い雰囲気がある。子どもたちが楽しんで明るくなってくれて良かった」と話した。


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2016年12月25日日曜日


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