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<楽天>オコエ 父の祖国で野球交流

オコエ瑠偉選手

 プロ野球東北楽天のオコエ瑠偉選手(19)が、年末年始に父の祖国のナイジェリアを初めて訪問し、現地で野球教室を開く。スポーツ大臣とも面会する予定で、野球を通じた親善大使として日本との友好関係を深めることが期待されている。
 球団によると、28日に家族と日本を出発し、29日に首都アブジャで少年野球チームを集めて野球教室を開く。スポーツ大臣ら政府関係者を表敬訪問するほか、地元の野球連盟会長ら野球指導者とも懇談。現地メディアの取材を受けることも予定している。
 オコエ選手はナイジェリア人の父と日本人の母を持ち、「自分のルーツ」とナイジェリア訪問を熱望していた。球団も日本の外務省の協力を得て、野球に打ち込む現地の子どもに帽子を贈ることで支援する。
 アフリカ最多の人口約1億8000万のナイジェリアは大陸西部に位置する。リオデジャネイロ五輪で銅メダルを獲得するなどサッカーが盛んだが、野球は世界野球ソフトボール連盟の最新世界ランキングで最下位の71位にとどまる。
 ドラフト1位入団で日本の注目を集めた大型新人は、ナイジェリアでも知られているという。オコエ選手は「ナイジェリアの文化に触れるのが楽しみ。滞在する中でいろいろなことを吸収してきたい」と胸を躍らせる。来年1月5日に帰国予定。


2016年12月26日月曜日


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