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元ベガルタ選手 演技でもタイで存在感

ドラマ「Rock Letter」の撮影現場で出番を待つ大久保選手(左)

 サッカーJ1仙台の元選手で、タイ・ディビジョン1リーグ(2部)のPTTラヨーンに所属するFW大久保剛志選手(30)=宮城県岩沼市出身=が、来年の日タイ修好宣言130周年に合わせてタイのテレビ局が制作するドラマ「Rock Letter(ロック・レター)」に出演する。東日本大震災後の仙台市などが舞台で、来年7月にタイで放映される予定。大久保選手は「タイ人が東北に目を向ける契機になるといい」と話す。
 ドラマは、2004年のスマトラ沖地震で亡くなった日本人から託された石を手掛かりにタイ人女性が来日し、この女性を含む2組の男女が恋愛や友情を育む内容。大久保選手は、亡くなった日本人の兄の若い頃の役で登場するという。
 知人を介して知り合った日本人プロデューサーで弟役を演じる新鞍(にいくら)トシヤさん(東京都)に打診され、出演が決まった。
 「ドラマに出演するとは思わなかったが、仙台、宮城が舞台なのでうれしかった」と大久保選手。今月上旬のタイでの撮影を「短いシーンだが、重要な場面なので無我夢中で演じた」と振り返る。
 タイでプレーするようになって来年で4年目。今季加入したPTTラヨーンは日本のJ2に当たるリーグに参戦し、今季は8位だった。来季もプレーする予定だ。「今季は腰のけがで出られない時期があり、不本意な結果に終わった。来季は多くのゴールを決めて上のリーグに昇格したい」と本職での奮起も誓った。


2016年12月26日月曜日


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