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天然トラフグ 庄内浜の新たな冬の味覚に

庄内浜に揚がったトラフグを地元飲食店で楽しめる

 庄内浜で近年水揚げが増えている天然のトラフグを提供するキャンペーンが山形県鶴岡、酒田両市で始まった。地域の冬の名物に育てる取り組みの一つだ。2017年2月9日まで。
 参加するのは両市の飲食店や旅館計14店舗。てっさ(刺し身)やてっちり(鍋)、パスタなどとして提供する。価格は店ごとに異なるが、コース料理では4500〜8000円が目安となる。
 庄内浜では、漁業者らが07年からトラフグの栽培漁業に取り組んだ結果、水揚げが3倍超に急増した。一方、地域でトラフグを食べる習慣はなく、提供する飲食店が限られていた。山形県庄内総合支庁は寒ダラに続く庄内の「冬の味覚」にしようと今年5月、飲食店向けに調理技術の講習会を開催。地元の調理師団体も11月に研修会を開くなど官民で普及推進に取り組む。
 キャンペーンに加わる酒田市の飲食店「富重」の松浦薫社長は「築地で高値取引されている庄内浜のトラフグを産地でぜひ食べてほしい」と話している。
 富重以外の参加店は次の通り。
 【鶴岡市】湯野浜温泉亀や、庄内ざっこ、沖海月、三国屋旅館・雅、アル・ケッチァーノ、湯野浜ビュー海のホテル、旅館仁三郎、喜多八
 【酒田市】井筒、こい勢、ホテルリッチ&ガーデン酒田、八月、志幡


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2016年12月26日月曜日


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