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<全国高校バスケ>東北勢男女とも姿消す

洛南−福島南 第1クオーター、シュートを決める福島南・水野(手前)

 第3日は25日、東京体育館で行われ、男子2回戦でともに全国高校総体3位の山形南と福島南が敗退。八戸学院光星(青森)、盛岡南(岩手)、平成(秋田)も涙をのんだ。女子3回戦は湯沢翔北(秋田)、山形商が敗れ、東北勢は男女全て姿を消した。
 男子2回戦では全国高校総体覇者の福岡第一が昨年4強の中部大第一(愛知)に84−80で競り勝ち、3回戦に進んだ。東山(京都)市船橋(千葉)なども勝ち進んだ。
 女子3回戦では昨年優勝の岐阜女が80−50で広島皆実を下し、準々決勝に進んだ。全国高校総体、国体と合わせて3冠を目指す桜花学園(愛知)や昨年3位の昭和学院(千葉)、ともに全国高校総体3位の大阪薫英女学院、札幌山の手(北海道)もベスト8入りした。

<高総体4強の福島南、延長で力尽きる>
 全国高校総体4強の福島南が延長戦の末、洛南に競り負けた。延長の残り3秒、60−61からチャージングのファウルで退場となった水野主将は「自分がやらなければと思い、仲間を信じられなかった」とうつむいた。
 初戦の硬さが抜けず「気持ちが試合に向いていなかった」と振り返る。第4クオーター残り4分で12点を追う苦しい展開。ここから、水野主将や木口の3点シュートなどで同点とする驚異的な粘りを見せたが、最後は力尽きた。
 主将の父でもある水野コーチは「よく追い付いてくれた。試合内容は五分。この大会に連れてきてくれた彼(息子)に感謝している」と話した。

<山形商、優勝候補に力負け>
 山形商は桜花学園に力負けした。失点を前半は30に抑えたが後半は58。高橋コーチは「相手の目の色が変わった。ボールを回させてもらえなくなった」と振り返った。
 18歳以下日本代表6人を擁する優勝候補筆頭相手にひるまず挑んだ。前半はインサイドで体を寄せ、相手エースの馬瓜をほぼ封じた。その分体力を消耗し、後半は一気に突き放された。
 山形商で28年間、指揮を執った高橋コーチは本年度で定年退職。佐藤主将は「教えてもらったことを出し切れた。ここまで育ててくれて感謝している」と選手全員の思いを話した。

<八戸学院光星・佐々木匠主将(創部61年目で初出場し、強豪の延岡学園に初戦敗退)>「挑戦者として伸び伸びとプレーできた。試合前に対策を練ったが、全国のレベルは高かった。青森県内でずぬけた強さになれるよう、後輩たちは頑張ってほしい」


2016年12月26日月曜日


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