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<民主不適正支出>仙台市議2人役職解任

 民主党(現民進党)の宮城2区総支部による政党交付金の不適正処理問題で、民進党県連は26日、会計管理を実質的に担っていた仙台市議の小野寺健(泉選挙区)、木村勝好(若林同)両氏について県連と支部の役職を解任した。不適正支出と判断された69万円は、両氏が全額を返還する。
 仙台市青葉区の仙台ビジネスホテルであった県連幹事会で決定した。安住淳県連代表と郡和子幹事長、2区支部会計責任者の渡辺敬信市議(宮城野同)の3人は監督不行き届きとして、厳重注意処分とした。
 安住氏は記者会見し、「政務活動費に対して厳しい視線が注がれる中、不適正な支出があったのは遺憾。管理が行き届かず、反省している」と陳謝。「横領とは違う。除名には当たらない」との考えを示した。
 問題発覚後、県連は支部長不在の時期があった3、4、6区について、2012年〜15年度分の領収書を精査した。6区は既に調査を終え、不適正支出がなかったことを確認した。
 2区支部の問題を巡っては、13年4月に支部長だった元衆院議員今野東氏の死去後、小野寺、木村両氏が実質的な会計管理を担った。13年分政党交付金の収支報告書が改ざんされ、12年11、12月の領収書計57万円分の紛失も判明。13年3月〜16年4月には政党活動に使ったと立証できない領収書が69万円分あった。


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2016年12月27日火曜日


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