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宮城企業のメインバンク 七十七銀がトップ

 宮城県内企業約2万4500社のメインバンク(主力取引銀行)は、七十七銀行が1万3683社(シェア55.8%)でトップになることが帝国データバンク仙台支店の調べで分かった。7位まで全て県内に本店を置く金融機関で、地元勢が全体の8割を占めた。
 10位までの金融機関とシェア率は円グラフの通り。2〜7位は仙台銀行3095社、杜の都信用金庫(仙台市)1548社、仙南信金(白石市)591社、石巻商工信用組合(石巻市)493社、宮城第一信金(仙台市)435社、石巻信金(石巻市)434社の順。順位はいずれも前年と同じだった。
 県外の金融機関は8位に北日本銀行(盛岡市、345社)、10位に前年12位のきらやか銀行(山形市、243社)が入った。メガバンクは12位の三菱東京UFJ銀行の232社が最高。
 業種別の上位も七十七銀行、仙台銀行、杜の都信金の順。建設と製造、サービスは4位に仙南信金、小売り、運輸・通信は4位に石巻商工信組がそれぞれ入った。売上額別では七十七銀行が全てでトップ。売上額50億円以上の企業に限ると、みずほ銀行(2位)や三井住友銀行(3位)が上位に立った。
 調査は企業データベース収録の県内企業の情報を分析した。仙台支店の担当者は「七十七銀と仙台銀はシェア率を前年比0.1ポイントずつ増やしたが、顔触れは例年通り。地方の金融機関は人口減少で収益力の低下が避けられず、企業の経営改善支援など細やかな対応が求められる」と指摘した。


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2016年12月27日火曜日


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