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同僚の現金盗んだ巡査を懲戒処分

 宮城県警は26日、勤務先の仙台中央署の交番で同僚の財布から現金計4万円を盗んだとして、男性巡査(23)を停職1カ月の懲戒処分とした。既に全額返済されたなどとして、県警は窃盗容疑での立件を見送った。巡査は同日、依願退職した。
 県警によると、10月27日から今月2日にかけて計4回、仙台市青葉区の交番で、同僚の男性警察官4人の財布からそれぞれ1万円を抜き取った。勤務中、同僚が交番内に置いたバッグに入れていた財布から現金を繰り返し盗んだという。
 被害に気付いた同僚が今月4日、上司に相談して発覚。巡査は5日、県警の聞き取り調査に盗みを認めた。給料から天引きされる貯金を今年増額したため、生活費が足りなくなり、「自由になるお金が欲しかった」と話しているという。
 県警では10、11月、男性巡査長=懲戒免職=が勤務先の若柳署で現金23万円を盗んだとして逮捕、起訴されたばかり。遠藤浩幸首席監察官は「若柳に続く事案を非常に重く受け止めている。県民の期待と信頼に応えられるように不断の努力をしたい」と述べた。


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2016年12月27日火曜日


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