宮城のニュース

<楽天>茂木 飛躍へ誓い新た

今季を笑顔で振り返る東北楽天・茂木
チームトップの打率2割7分8厘と大活躍した茂木=10月1日、コボスタ宮城

 東北楽天の茂木栄五郎内野手(22)が26日、故郷の東京都小金井市で開かれた報告会に出席し、大活躍だったプロ1年目を振り返った。「(打率)3割を打ったら一流選手の仲間入りができる。まだまだ成長しないといけない」と、さらなる飛躍を誓った。
 小金井市が主催し、西岡真一郎市長や地元の市民、野球少年ら約150人が参加。帰ってきた地元の星を花束贈呈で迎え、盛大にトークショーが開かれた。
 新人の今季、チームトップの打率2割7分8厘をマークしたが、「冷静になれず、打ち損じた打席があった。気持ちをコントロールし、甘い球を確実に仕留めたい」と、目標達成に向けた課題を語った。
 遊撃守備で失策が両リーグワーストの19だった点に、苦笑いを浮かべる場面も。その上で「チームを救うようなプレーを想像しておくと、自然と体が動くようになる」と大学時代に教わった心構えを説いた。
 質問コーナーでは、ゴロ捕球の上達法を聞かれ、「どうバウンドするかを知るため、ボールを正面ではなく斜めから見るように」と助言した。
 茂木は早大からドラフト3位で入団し、新人野手として球団史上初の開幕先発出場を果たした。遊撃に定着し、夏場にけがで一時離脱したものの、117試合に出場し、7本塁打、40打点の成績。リーグの新人王こそ10勝した高梨(日本ハム)に奪われたが、投票では15票の小差だった。
 来季に向けては「全試合フルイニング出場」と抱負を語り、少年らと記念撮影をして約1時間の交流を終えた。「道行く人が誰でも知っているような選手になりたい。僕が頑張れば頑張るほど、中学まで育ててもらった小金井市を盛り上げることができる」と気持ちを新たにした。


2016年12月27日火曜日


先頭に戻る