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高齢者虐待296件確認 15年度

 2015年度に宮城県内で高齢者への虐待が296件、障害者への虐待が38件確認され、ほとんどが家族による行為だったことが、県のまとめで分かった。
 高齢者虐待として県や市町村に相談や通報があったのは583件(前年度比23件増)で、うち296件(15件減)で虐待の事実があると認められた。
 家族から虐待を受けたのは292件で、被害者の8割が女性だった。年齢は80〜84歳が最も多く、次いで75〜79歳だった。虐待したのは息子が最多で夫、娘と続いた。多くが身体的、心理的虐待で、市町村は家族に対する助言・指導や引き離すなどの対応を取った。
 介護施設などでの虐待は通報・相談が20件あり、4件が事実と認定された。いずれも身体的、心理的虐待で、行政が施設に報告を求め、指導するなどした。
 障害者虐待は通報・相談が113件で、虐待と確認されたのは38件。家族によるものは32件を占め、福祉施設で6件あった。


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2016年12月28日水曜日


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