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農業団体が太陽光発電 八戸で稼働

太陽光発電事業について説明する斎藤書記長(左)

 青森県南の農業者らでつくる県農民組合連合会(十和田市)などは八戸市美保野地区に太陽光発電所を整備し、20日に稼働を始めた。地域活性化を目標に、計画から4年かけて操業にこぎ着けた。
 発電所は年間発電量約180万キロワット時で、約3万平方メートルの元牧草地に造った。事業費は約5億5000万円。同連合会などが設立した「自然エネルギー発電ひまわり」(十和田市)が運営し、売電により年間約7000万円の売り上げを見込む。
 県内では太陽光発電も風力発電も中央資本が大半を占めているという。同連合会は2012年に用地探しを始めたが、資金確保や売電先の東北電力との協議に長い時間を要した。
 同連合会の斎藤孝一書記長(77)は26日に十和田市で記者会見し、「自然エネルギーの植民地化が進んでいる。営利目的でなく地域の発展のために施設を活用したい」と語った。今後は十和田市相坂の農地にも太陽光発電所を整備し、新電力会社の設立も検討する。


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2016年12月28日水曜日


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