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<台風10号>岩手3市町 県に財政支援要望

達増知事(左端)に要望する(右から)中居副町長、遠藤市長、山本市長

 台風10号豪雨で被災した岩手県沿岸の宮古、久慈両市と岩泉町が27日、県庁を訪れ、達増拓也知事に被災者の生活支援や基盤整備に伴う財政支援を要望した。
 3市町は東日本大震災の被災地でもあり、特別交付税の重点配分を強く求めた。山本正徳宮古市長は「被災者の生活安定に向け、震災復興途上の3市町に特段の支援をお願いする」と要望した。
 遠藤譲一久慈市長は「道路は150カ所以上が被災し、財政負担は重い。国にも措置を働き掛けてほしい」と語った。被害が甚大だった岩泉町の中居健一副町長は「1人暮らしの高齢者は孤独を抱えてしまう。見守り活動への財政支援をお願いしたい」と求めた。
 3市町は、河川観測の体制強化や住宅再建支援制度の創設なども要望した。達増知事は「復旧に向けて重要な内容。来年度の当初予算案に可能な限り反映させる」と応じた。


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2016年12月28日水曜日


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