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「職責どう果たす」川俣町議会が意見書

 福島県川俣町議会は27日、2度の入院を経てリハビリを続けながら公務を続けている古川道郎町長(72)に対し、職務に支障が出ているなどとして、職責をどう果たすかを問う異例の意見書を提出した。
 斎藤博美議長から町長室で意見書を受け取った古川町長は取材に「重く受け止める」と話した上で「仕事に支障がないよう、(町職員に)協力してもらっている。許されるなら残りの任期を全力で全うしたい考えだ」と述べた。
 古川町長は昨年12月、脳梗塞で倒れて入院し、今年5月に公務に復帰。左半身にまひが残り、車いすを利用している。9月に再び倒れて一時入院した。
 意見書は「今の状況では十分に責務を果たしているとは言えず」と指摘。町行政に対して町民から不満や不安が寄せられているとして対応を問い掛けた。
 意見書提出は26日の町議会全員協議会で全会一致で決まった。提出後、斎藤議長は「議会の総意としてまとめた意見を重く受け止めてほしい」と話した。
 川俣町は来年3月31日、東京電力福島第1原発事故で山木屋地区に出ている避難指示が解除される。古川町長は2002年初当選。4期目の任期満了は18年11月28日。


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2016年12月28日水曜日


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