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<櫛引産廃問題>青森県代執行 封じ込め完了

廃棄物を遮水シートで覆い、上から覆土した現場=12日(青森県撮影)

 八戸市櫛引地区の産業廃棄物不適正処理問題で、青森県の代執行による工事が完了し、27日、報道陣に公開された。廃棄物を遮水シートで覆い、有害物質が流れ出ないよう封じ込めた。
 市郊外の山林にある約1万平方メートルの敷地に放置された汚泥や木くずなど推計約10万2000立方メートルの周囲を壁で囲み、遮水シートで覆って覆土を施した。総工費約8億3000万円は国の補助と県費で賄った。
 現地の維持管理は土地を所有する元産廃処理業者が担う。これまで県が指導監督してきたが、来年1月1日以降は中核市になる八戸市が業務を引き継ぐ。
 県によると、元産廃処理業者は2005年に廃棄物処理法違反の罪で有罪判決を受けた。12、13年に近くの井戸で環境基準を超える総水銀が検出され、県は15年2月、廃棄物を予防的に封じ込める代執行の実施を決め、工事を進めていた。


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2016年12月28日水曜日


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