宮城のニュース

<いちおし土産>甘酸っぱさはじける

イチゴらしい甘酸っぱさが売りの「苺夢」

◎苺夢(べりーむ)/山元いちご農園(山元町)

 宮城県山元町の被災農家でつくる農業生産法人「山元いちご農園」が建設したワイナリーの初商品。農園で栽培したイチゴを使用した発泡性果実酒で、岩佐隆社長は「甘酸っぱい味に爽やかさが加わったスパークリングワインに仕上がった」と自信を見せている。
 農園スタッフが、宮城大の協力を得て大学の実験室で試験醸造を繰り返してきた。「もういっこ」など3品種をブレンドし、バランスの取れた味を実現。ヘタも一緒に発酵させるなどして味に奥行きを出した。
 ワイナリーは、イチゴ栽培の6次産業化の一環で建設された。
 「酒造りは技術的にハードルが高かったが、復興に向け挑戦した。苺夢と名付けたのはイチゴに夢を託そうと思ったから」と岩佐社長。団体客のワイナリー見学も受け付けており、「交流人口を増やし、町に貢献したい」と夢を描く。

<メモ> 価格(税込み)は500ミリリットル2462円。山元いちご農園(山元町山寺)のほか、橋元商店(同)などで販売している。ワイナリー見学は要予約。連絡先は同農園0223(37)4356。


関連ページ: 宮城 経済

2016年12月29日木曜日


先頭に戻る