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<行く年に>正月間近 豊漁に期待

水揚げされたばかりの最高級食材「横浜なまこ」

◎東北歳末点描(7完)=「横浜なまこ」水揚げ=青森県横浜町

 青森県横浜町沖の陸奥湾で、青森の正月料理に欠かせないナマコが水揚げされた。「横浜なまこ」は地域団体商標登録されているブランド品で、資源保護のため漁は年末の数日だけに限られている。
 生食用で初の漁となった26日は横浜町漁協所属の漁船89隻が早朝に出港。午前6時50分ごろ、無線の合図が鳴ると一斉に漁を始めた。漁師らは桁網を使って海底をさらい、網に入ったナマコを取り出していた。
 2時間ほどで帰港すると、5〜10センチほどのサイズは生食用、それ以上は加工用と分けて、10キロ入りのたるいっぱいに詰め込み、出荷場へと向かった。
 漁協によると、26日だけで昨年の水揚げ総量と同じ約50トンを漁獲。昨年以上の豊漁となる見込みだという。県内のほか、主に岩手、秋田両県で消費される。
 横浜町漁協の二木春美組合長は「今年は食べごろサイズが多く、甘みもある。知名度を上げ、さらに販路を拡大させたい」と話した。


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2016年12月29日木曜日


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