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そば打ち最盛期 秋田・大館

農家の女性たちが手作業で打ち上げる中山そば

 秋田県大館市の中山地区で、年越し用の特産「中山そば」作りが最盛期を迎えている。地元の農家4軒で構成する「中山そばの会」のメンバーが作業に精を出す。
 大館市産のそば粉に、つなぎとして特産のヤマノイモを加える。そば粉10、つなぎ2の割合で打つ「外二」の二八そばで、風味と喉越しの良さが特徴だ。
 中山地区は明治時代以前からそばの栽培が盛んで、戦前は「そば祭り」を開くほどだった。稲作の普及で衰退しかかった文化を伝えようと、1983年にそばの会が発足した。
 作業は26日から大みそかまで続き、約3万食を市内のスーパーなどに出荷する。そばの会の石垣一子会長(63)は「今年はそばの収穫量は少なかったものの、品質は1等が多かった。手作りのそばを多くの人に食べてほしい」と話した。


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2016年12月29日木曜日


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