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糸魚川支援が活発 大火経験の酒田で募金活動

糸魚川市の被災商店街を支援しようと、大火から復興した商店街が募金を始めた=酒田市

 新潟県糸魚川市中心部の大火を受け、40年前に同じく市街地を焼く大火に見舞われた酒田市の商店街などが、義援金を呼び掛けるなど復興支援に動き始めた。
 市街地22.5ヘクタールを焼いた酒田大火から復興した中通り商店街振興組合は、28日までに40余りの店舗で募金箱を設置。糸魚川市のゆるキャラを印刷した共通のチラシで募金を呼び掛けている。
 菅野弘幸理事長(50)は「40年前は全国から支援を受けて商店街を復興できた。火災に特別な思いを持つ酒田市民の思いをかき集めて送り届けたい」と言う。
 中通り商店街の働き掛けで、酒田市商店街連合会も動いた。28日付で募金の協力を求める文書を加盟する10の商店街に送付。集めた義援金は被災した商店街などに直接届けるという。
 酒田市の丸山至市長は、米田徹糸魚川市長と「日本ジオパークネットワーク」を通じて交流がある。
 丸山市長は「米田市長と直接連絡は取れていないが、市街地復興のノウハウ提供など大火を経験した自治体としてできることはさせていただく」と語り、27日に市役所1階に募金箱を設置。年明けから具体的な支援策の検討に着手する。
 1976年10月29日の酒田大火では1774棟が焼けた。


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2016年12月29日木曜日


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