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<金泉ニット>葛尾に新工場 来秋稼働

協定を交わした篠木村長(左)と金岡社長

 ニット衣類製造販売の金泉ニット(愛知県岡崎市)は、東京電力福島第1原発事故の避難指示が今年6月に一部を除いて解除された福島県葛尾村に生産拠点を設ける。2017年春の着工、同年秋の稼働を目指す。
 村によると、村内の工場新設は約30年ぶり。村は就労機会の拡大による村民の帰還促進に期待する。
 予定地は、村が工業団地の整備を進める中学校跡地。工場は鉄骨平屋、床面積約1800平方メートルで、主力のセーターなどを製造して輸出拡大を図る。地元雇用を中心に20人ほどで操業を始める予定。投資額は約4億6500万円で4分の3を国の補助金で賄う。
 村が整備を進める工業団地は広さ約1万8000平方メートルで、3区画を用意する。全ての造成が終わるのは18年度の予定で、他の2区画でも誘致を進めている。
 村役場で27日にあった立地協定の締結式で、金泉ニットの金岡秀一社長は「地元になじみ、愛される工場にしていきたい」と強調。篠木弘村長は「産業振興と雇用拡大につながる。今後も積極的に企業を誘致したい」と述べた。


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2016年12月29日木曜日


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