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原発事故乗り越えて 高校生、知事と意見交換

内堀知事(左端)と意見を交わす生徒

 東京電力福島第1原発事故の被災地訪問で、福島県内を回った筑波大付属駒場高(東京都)と灘高(兵庫県)の生徒たちが27日、福島市で内堀雅雄知事と意見を交わした。福島県内の視察で感じたことなどを話した。
 両校は、福島県が企画した教育旅行モニターツアーで来県。1、2年生の計30人が25日から2泊3日の日程で、楢葉町や浪江町、葛尾村などを訪れ、住民らと交流した。
 意見交換で、内堀知事は原発事故などを念頭に「人間が作った物を人間で制御できないとどうなるか」「生きるのは社会のためか自分のためか」の2点を掲げて意見を聞いた。
 生徒たちは「人工知能が人間を超えることはあっても、原発には全力で歯止めをかけるべきだ」「危機を乗り越えないと責任はなかなか生まれず、身につかない」などと発言した。
 内堀知事は「原発事故を反省し、次に進まないといけない。乗り越えていく意識をみんなで共有してほしい」と語り掛けた。


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2016年12月29日木曜日


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