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<おすばで祭り>年末恒例 海の幸に長い列

店員と会話しながらタコを品定めする買い物客

 宮城県南三陸町で年末恒例のおすばで祭り福興市が29日、志津川仮設魚市場であった。年末年始の準備をする家族連れが訪れ、志津川湾で取れた新鮮な海産物を買い求めた。
 町内外の約40の商店が出店。県漁協が浜値でアワビを売り出すブースには長蛇の列ができた。他にもマダコやカキ、かまぼこなどの特産品がずらりと並んだ。
 同町戸倉の無職熊谷敏正さん(81)は「おすばで祭りに来ると年の暮れを感じる。正月に集まる家族と地元の食を楽しみたい」と話した。
 おすばでは酒のさかなを意味する三陸地方の方言。祭りは今年で26回目で東日本大震災があった2011年も開かれた。及川善祐副実行委員長(63)は「なじみの顔が店を囲んでくれてうれしい。新年は町ににぎわいを取り戻し復興をもう一歩進めたい」と話した。


2016年12月30日金曜日


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