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<楽天>故郷に錦 ベテラン細川意欲

古里の青森県平内町で小学生に指導する東北楽天の細川(右)=18日

 東北楽天に新加入した細川が、石川(ヤクルト)と共に東北出身選手の最年長になった。来季を37歳で迎えるベテランは「若い選手にまだまだ負けるつもりはない」と意欲満々。6月には東北楽天としては初の青森県での1軍公式戦が弘前市であり、「いい結果を見せたい」と故郷に錦を飾る決意だ。
 「出場100試合以上。東北で日本一を達成する」。17年に向けた目標は、球界を代表する捕手の嶋からの定位置奪取を意味する。容易ではないが、西武、ソフトバンクで合計5度の日本一を経験し、数々の修羅場をくぐり抜けた熟練のリードには自信がある。「西武の大先輩、(松井)稼頭央さんに教わり、まずチーム状況を把握したい」と話す。
 18日、移籍後初めて、地元の青森県平内町で小、中学生約140人を相手に野球教室をした。「自分たちの時代より技術のレベルも、野球に対する意識もはるかに高い」と舌を巻く。同時に、自分を育ててくれた古里に恩返ししたい気持ちも改めて強まったという。
 「東北をもっと野球の盛んな地域にしたい。そのために東北楽天をより強くしたい」。東北愛を原動力とする細川の17年が幕を開ける。(金野正之)


2016年12月30日金曜日


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