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「幸せな年に」初日の出に願う

新たに建設された防潮堤から人々が初日の出に新年の願いを託した=1日午前6時55分ごろ、名取市の閖上

 東日本大震災から6度目の新年を迎えた1日、被災地では多くの人たちが初日の出を拝もうと沿岸部に集まり、一日も早い復興と一年の健康を願った。
 震災の大津波で大きな被害を受けた名取市の閖上地区では、日の出前から海岸線に建設された防潮堤の上や波打ち際に約300人が集まった。午前6時50分すぎ、だいだい色に染まった地平線から太陽が顔を出すと、それぞれが静かに初日の出を見守った。
 東京から仙台市太白区の実家に帰省した会社員の大谷司さん(42)は家族5人で閖上港へ訪れた。「初日の出を見るのは3年ぶり。今年も幸せな年になってほしい」と人々を照らす陽光に願いを込めていた。


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2017年01月03日火曜日


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