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<さんさん商店街>感謝込めて売り尽くし

仮設商店街最後の初売りで商品を選ぶ買い物客

 東日本大震災で被災した宮城県南三陸町の「南三陸さんさん商店街」で2日、初売りが始まった。仮設商店街は年末に閉鎖したが、一部の店舗が売り尽くしのセールを行い、支援への感謝を伝えた。
 鮮魚やかまぼこ、菓子を扱う7店が営業。店主と談笑したり、お気に入りの品をまとめ買いしたりする買い物客の姿が目立った。
 同町入谷の団体職員佐藤瞳さん(35)は「子どものためにケーキをよく買いに来た。商店街がなくなるのは寂しい。新施設に期待したい」と話した。千葉のり店の店主千葉ひろ子さん(67)は「まとまって営業することで、たくさんのお客さんが立ち寄ってくれた。新しい商店街でも良い品を提供していきたい」と語った。
 32店が入居した仮設商店街は先月31日に閉鎖。初売りは一部を除き3日まで実施する。新商店街は3月3日、かさ上げした志津川地区の市街地で開業する。


2017年01月03日火曜日


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