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<大曲浜獅子舞>復興願い 勇ましく

あおい地区に再建された家で披露された獅子舞

 東日本大震災で被災した東松島市で2日、大曲浜地区に伝わる市無形民俗文化財「大曲浜獅子舞」が披露された。保存会の約30人が市内を巡り、古里の復興と無病息災を祈った。
 震災前に大曲浜地区にいた人々が多く生活する防災集団移転団地あおい(JR東矢本駅北)地区では、獅子が太鼓や笛の音色に合わせて勇ましく舞い、住民らの頭をかんで回った。
 昨年4月に再建した新居に獅子を迎えた会社員佐藤健一さん(35)は「震災前の日常が少しずつ戻ってきたのかなと思う。良い年になるといい」と望んだ。この春に小学1年生になる伊藤桂悟ちゃん(6)は「頭をかんでもらってうれしかった。楽しいことがありそう」と喜んだ。
 伊藤泰広会長は「誰もが元気で明るく平穏な一年を過ごしてほしい」と願った。獅子舞は3日も市内の商店街などで行われる。


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2017年01月03日火曜日


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