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こけし初びき 新春祝う

弥治郎系の工人を代表し新年最初の1本に取り組む吉野さん

 宮城県白石市の弥治郎地区にあるこけし神社で2日、新春恒例のこけしの初びきがあった。地元の工人が手業の上達を期し、2017年最初の1本を完成させた。
 弥治郎系の若手工人吉野稔弘さん(30)が和装で登場。多くの愛好家が見守る中、ろくろを回して頭と胴を削り出し、顔の表情や模様を丁寧に筆で描いた。20分ほどで高さ24センチの作品を仕上げ、神社に奉納した。
 吉野さんは「慣れない場所で少し緊張したが、貴重な体験だった。お客さまがかわいい、欲しいと思うようなこけしを目指す」と話した。今年はこけしをかたどったオリジナルの箸置き作りに励むという。


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2017年01月04日水曜日


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