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<年頭会見>宮城 五輪の仮設費「計上せず」

今年の抱負を表す漢字「結」を掲げ、込めた思いを説明する村井知事

 村井嘉浩宮城県知事は4日、年頭の定例記者会見で、2017年の抱負を示す漢字を「結(ゆい)」と発表した。全国高校総体や全国和牛能力共進会が県内で開催されることを挙げ、「全国的なイベントがめじろ押し。良いご縁を結びたい」と語った。
 20年東京五輪サッカー会場の候補となっている宮城スタジアム(利府町)の改修を巡っては、大会組織委員会が仮設施設の整備費負担の原則を覆す可能性を示唆している。村井知事は「(照明器具やバリアフリー化など)仮設施設の設計費は当面、予算には計上しない」との考えを示した。
 県は17年度当初予算に、天然芝の張り替え費用や雨漏りなどの老朽化対策費は盛り込む方針。候補地返上の考えを問われた村井知事は「県民を失望させることになる。ちゃぶ台返しはしない」と否定した。
 東京電力福島第1原発事故に伴う放射性物質で汚染された国の基準(1キログラム当たり8000ベクレル)以下の廃棄物処理については、「すき込みや堆肥化は相当時間がかかる。一斉焼却の方が県民の利益につながる」と従来の見解を強調した。


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2017年01月05日木曜日


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