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<仕事始め>岩手 官民力合わせ安全な地域に

仮設団地の集会所で住民と話す達増知事(左)

 達増拓也岩手県知事は仕事始めの4日、昨年の台風10号豪雨で甚大な被害が出た岩泉町を訪れ、仮設住宅で新年を迎えた被災者と懇談した。知事は「行政と民間の垣根を越えて力を合わせれば、復旧復興はできる」と力を込めた。
 達増知事は、38世帯69人が住む同町岩泉の岩泉中野仮設団地の集会所を訪問。伊達勝身町長と共に住民7人と意見を交換した。
 住民からは氾濫した小本(おもと)川などで県が進める治水対策工事を巡り、「住宅再建にも影響するので早期に改修を進めてほしい」との要望があった。
 ほかにも「若い世代が安心して暮らせる町が望ましい」「仮設団地内の街灯を増やしてほしい」といった意見が出た。
 知事は「河川改修は家の再建がしやすいよう進めていく。一緒にかつてない災害を乗り越え、安全で良い町にしていこう」などと応じた。
 懇談した農業遠藤忠裕さん(59)は「現状や困っていることを伝えることができた。復興の方針決定や住民との情報共有をさらに素早くしてほしい」と話した。


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2017年01月05日木曜日


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