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粒ぞろい赤い実 年始に登場

真っ赤な輝きを放ち、パック詰めされるサクランボ

 ビニールハウスで促成栽培したサクランボの高級品種「佐藤錦」の初出荷が4日、山形県天童市荒谷の農家花輪和雄さん(67)の果樹園であった。首都圏などの青果市場で5日、初競りにかけられる。
 促成栽培歴14年目の花輪さんらは午前8時ごろから、真っ赤に色づいた実を摘み取り、丁寧にきり箱やパックに詰めた。
 鉢に植えたサクランボの木を昨年6月から冷蔵庫で休眠させ、同年10月上旬にハウスに移し、室温を10〜25度に保って育てた。
 今季は空きスペースを活用し、前年より80本多い約240本を栽培。この日約120キロを収穫した。
 花輪さんは「甘みも色づきも今までにないくらい良い出来だ。多くの人に一粒一粒味わって食べてほしい」と笑顔を見せた。
 全農山形園芸販売課によると、昨年は東京都の大田市場などで500グラム(68粒)入り1箱に20万円の初値が付いた。


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2017年01月05日木曜日


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