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<汚染廃棄物>すき込み実験今春開始へ

 東京電力福島第1原発事故に伴う放射性物質で汚染された国の基準(1キログラム当たり8000ベクレル)以下の廃棄物処理問題で、布施孝尚登米市長は5日の定例記者会見で、400ベクレル以下の廃棄物の一部を土壌にすき込む実証実験に取り組む方針を示した。関連予算を2月定期議会に提案する。
 市内にある基準以下廃棄物約4700トンの減量につなげるのが狙い。今回の実験は、土壌などへの還元が可能な400ベクレル以下を対象にし、400ベクレル超は対象から外す。すき込んだ土壌や空間の放射線量の変化を調べる。汚染された牧草などをすき込む約4000平方メートルの草地、ほだ木用の約200平方メートルの林地を選定中で、3、4月ごろに着手したい考え。
 今回実験対象から外す400ベクレル超について布施市長は「堆肥化の作業で400ベクレル以下にコントロール可能だろう」と述べた。


2017年01月06日金曜日


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