宮城のニュース

<初競り>魚市場に活気戻る

水揚げされた魚を競りにかける市場関係者=亘理町の荒浜漁港魚市場

 宮城県内では5日、魚の初競りが各地であった。東日本大震災の被災地でも魚市場に活気が戻った。
 亘理町の荒浜漁港魚市場ではヒラメやカレイ、アカガイなど約4.8トンが水揚げされ、競りにかけられた。ご祝儀相場もあって、1キロ3000円の高値を付けたヒラメもあった。
 震災の津波で被災した同漁港は2015年5月に活魚荷さばき場が完成し、ほぼ復旧を果たした。県漁協仙南支所亘理の菊地伸悦運営委員長は「全国に安全安心な魚を届けたい」と誓った。
 女川町の女川魚市場には、イワシなど約480トンを水揚げされ、昨年初日の約300トンを大幅に上回った。初売りで取引されたイワシの価格は1キロ当たり37円〜535円で、小型のものでやや高値が付いた。
 津波被災した魚市場は3月には西荷さばき場が完成し、全施設が本格稼働する予定。魚市場の木村稔社長は「水揚げされる魚のブランド力を高めていきたい」と意気込みを語った。
 仙台市中央卸売市場、石巻市の石巻魚市場でも水産物の初競りがあり、それぞれクロマグロなど約515トン、スルメイカなど約215トンが入荷した。


関連ページ: 宮城 経済

2017年01月06日金曜日


先頭に戻る