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<刀打ち初め>心込める 技さえる

力強いつち音とともに火花が散った打ち初め式

 宮城県大崎市松山の刀匠、9代目法華三郎信房さん(77)の日本刀鍛錬所で5日、新年の打ち初め式があった。
 烏帽子(えぼし)、直垂(ひたたれ)姿の信房さんが鉄を打った切り火で火床(ほど)に着火し、ふいごで約1200度まで加熱。オレンジ色になった玉鋼に長男の高橋栄喜さん(46)が大づちを振るうと、周囲に鮮やかな火花が飛び散った。
 藩制時代から続く刀匠の家柄。1963年に復元された、正目肌の美しい「大和伝」の作風を全国で唯一継承する。信房さんは「鎌倉や江戸時代の作品と比べるとまだまだだが、年齢を重ねたなりに、よりいい刀を作れるようまい進したい」と新年の抱負を語った。


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2017年01月06日金曜日


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