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<B1仙台>8強に進出 三遠下す

 全日本総合バスケ第4日は5日、東京・国立代々木競技場などで男子3回戦が行われ、仙台は三遠とのBリーグ対決を83−68で制し8強入りした。2連覇を狙う三河や栃木など8強は全てBリーグ勢が占めた。
 三河は東海大を127−78で、前回準優勝の栃木は四国電力を99−66で退けた。昨年の全国高校総体と全国高校選抜優勝大会を制した福岡第一高は川崎に67−114で敗れ、大学王者の筑波大はA東京に善戦したが74−86で屈した。
 6日は男女の準々決勝が行われる。男子の仙台は同じBリーグ1部東地区の首位、A東京と対戦する。

◎第3Qに突き放す

 ▽男子3回戦
仙台(Bリーグ) 83/18−14/68 三遠(Bリーグ)
            25−21
            22−9
            18−24

 仙台が快勝した。第2クオーター、片岡らの連続7得点でリズムに乗ると、第3クオーターの出だしから連続12得点で突き放した。守備では素早く相手との間合いを詰め、ミスを誘った。要所でリバウンドを拾い、相手に流れを渡さなかった。

<菊池の成長を実感/仙台・間橋健生監督の話>
 新年に2連勝発進できてうれしい。失点を60点台にとどめたことは評価できる。菊池の成長を実感する。A東京戦には受け身にならず、気持ちを強く持って臨む。

<河内AHC、古巣仙台と初対戦>
 昨季まで仙台を率いた三遠の河内アソシエイトヘッドコーチ(AHC)が、初めて古巣と対戦した。完敗に「悔しさは大きい」と言いつつも、「一緒に戦った選手が頑張っているところを見られた。いい一日だった」とすっきりした表情を見せた。
 かつての教え子が攻守で活躍する姿に「菊池の体を張るプレーや佐藤の嫌なところでの3点シュートなど、(仙台監督の)間橋さんが良さを引き出していた」と目を細めた。
 仙台とは2月4、5の両日、リーグ戦で相まみえる。河内AHCは「次は勝てるように、しっかり準備する」と再戦を心待ちにしていた。

<筑波大、A東京に大善戦>
 昨年の全日本大学選手権で3連覇を達成した筑波大がBリーグ屈指のタレント集団、A東京を相手に接戦を演じた。第3クオーターには39−40と1点差に詰め寄る場面も。意地を見せたA東京に屈したが、大善戦にスタンドからは大きな拍手が送られた。
 粘り強い守備でミスを誘った。3年生の馬場が豪快なダンクを決めるなど攻撃をけん引。日本代表候補に選ばれている馬場は「この悔しさを来年に生かせるようにしたい」と雪辱を期した。

<福岡第一高、晴れやかに去る>
 高校2冠の福岡第一高は序盤こそ持ち味のスピードを生かして競り合ったが、最後はBリーグで現在最高勝率の川崎に50点近い差をつけられた。それでも試合終了まで攻め気を失わず「30点取れれば上出来」(主将の重冨周)という目標を大幅に超える67得点。選手は晴れやかな表情でコートを去った。
 双子の弟とともに専大に進む重冨友は「もっと技術と体を鍛えて、プロに挑戦したい」と夢を語った。


2017年01月06日金曜日


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