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<山形知事選>吉村氏3選「重い責務」

2回連続無投票で3選が決まり、支持者らと万歳する吉村さん(中央)=5日午後5時25分ごろ、山形市の事務所

 山形県知事選で、現職の吉村美栄子さん(65)の3選が決まると、山形市あこや町の事務所では、支援者から大きな拍手と安堵(あんど)の声が上がった。畳の上で山形流万歳三唱をした吉村さん。だが、全国的にも異例の2期連続無投票当選の重さをかみしめるように、あいさつでは笑顔を見せず、自らを戒めるような発言を繰り返した。
 当選が決まった午後5時すぎ、「あったかい県政」を象徴するオレンジ色のジャケットを着て事務所に姿を現した吉村さんは、支援者約150人と次々と握手を交わし、喜びを分かち合った。
 あいさつに立つと、「無競争は心から喜べることではない」と切り出した。「むしろ重い責務を感じている」「これまで以上に全力で頑張るという思いを新たにした」。そう心境を語って表情を引き締めたが、女性支持者から花束を受け取ると、ようやく笑みがこぼれた。
 後援会の岡田久一会長も「県民のために取り組んできたことが強く支持され、それが無競争という形に至った。それだけに吉村知事も、県民の思い、期待に応える義務がある」と連続無投票の重さを口にした。


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2017年01月06日金曜日


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