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<山形知事選>吉村氏3選の2期連続無投票

吉村美栄子(よしむら・みえこ)山形県大江町出身。お茶の水女子大文教育学部卒。会社員、行政書士を経て98年から8年間、県教育委員を務めた。09年の知事選で初当選。13年に無投票再選。65歳。当3。

 任期満了に伴う山形県知事選は5日告示され、無所属現職の吉村美栄子氏(65)以外に立候補の届け出がなく、2期連続の無投票で3選が決まった。知事選の連続無投票は東北初で、1978年、82年の滋賀県(武村正義氏)、2011年、15年の高知県(尾崎正直氏)に続き3例目。
 当選後、吉村氏は山形市あこや町の事務所で「2期8年、県政にまい進し、成果もあったが課題もあり、道半ばだ。3選させてくれた県民に感謝の気持ちを持って山形創生に全力を注ぐ」と決意を述べた。
 吉村氏は昨年の県議会9月定例会で「県民党」を掲げ立候補を表明。選対はいったん主要5政党に推薦要請する方針を決めたが、県議会最大会派の自民党内の支持拡大が見込めないことや、同党への推薦要請に反発する共産党への配慮から見送った。
 民進、社民両党は「支援」、共産は「自主的支援」を決定。昨年11月、独自候補擁立を断念した自民は吉村県政との対決姿勢を貫きつつ、知事選対応を機関決定しないまま告示を迎えた。所属県議31人のうち3人は吉村氏を支持した。公明党は態度を保留した。
 吉村氏は09年知事選で初当選。東日本大震災後に「卒原発」を提唱し、2期目には全国初の都道府県主導の地域電力会社「やまがた新電力」を設立した。3期目の公約には県民総活躍や健康安心社会の実現など五つを政策の柱に据えた。
 4日現在の有権者は94万9276人。


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2017年01月06日金曜日


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