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<いわき市>双葉郡と連携中枢都市圏を検討

 福島県いわき市の清水敏男市長は5日の年頭記者会見で、隣接する双葉郡の町村との連携中枢都市圏形成を検討する方針を明らかにした。新年度に事務レベルで協議を始める考え。
 同市には、東京電力福島第1原発事故で双葉郡8町村から約2万3000人が避難している。清水市長は「今後、双葉郡の避難指示解除が進む。各自治体の状況や事情を鑑みながら、お互いにメリットのある広域連携を話し合いたい」と述べた。
 連携中枢都市圏は、地域の中心的都市と周辺自治体が連携して活性化や課題解決に取り組み、国が地方交付税などで財政支援する。
 市政策企画課の担当者は「事故から6年近くたち、双葉郡との長期的な関係を考える時期に来ている。いわきと地元自治体との二地域居住者も多く、都市圏形成は制度的な安定にもつながる」と説明。「目標年次や枠組みは設定せず、まずは、どんな連携が求められるのか、実現可能なのかなどを8町村と協議したい」と話す。


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2017年01月06日金曜日


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