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<東北電>LNG船 共同建造

東北電など4社が共同で建造するLNG船のイメージ

 東北電力は、シェールガスを含む米国産液化天然ガス(LNG)の輸送船を三菱商事、日本郵船、東邦エルエヌジー船舶と共同で建造、保有すると発表した。LNG輸送のコスト低減や体制強化が目的。東北電のLNG船保有は初めて。
 新造船は2019年完成予定で、LNG7万6000トンを東北電と東邦ガス(名古屋市)に輸送する。蒸気タービンとガスエンジンで、燃費は従来より40%超向上した。船の保有でルート短縮が図れるなど、他社輸送と比べコストを年間2割削減できる。建造費は200億円規模。
 4社は16年5月、船の保有と輸送事業を行う共同出資会社をシンガポールに設立した。
 東北電は米ルイジアナ州の液化基地「キャメロンLNG」から22年以降の約16年間、年間約30万トンを購入する計画。東北電は「LNG調達の経済性、安定性を確保し、市場動向の変化に応じた柔軟な調達に努める」と説明する。


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2017年01月06日金曜日


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