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<宮城県>昨夏の観光客数6.7%増 祭り好調

 宮城県は、2016年7〜9月に展開した観光宣伝「仙台・宮城『伊達(だて)な旅』夏キャンペーン」の概況調査結果をまとめた。観光客入り込み数は夏キャンペーンがなかった14年同期と比べて6.7%増加。圏域別では、津波被災地の三陸(5市町)が21.5%増えた。
 三陸では石巻川開き祭りや東松島夏祭りの人出が増え、数字を押し上げた。仙台・松島(14市町村)は10.3%増。県南(9市町)は天候不順などで14.2%減と伸び悩んだ。
 県全体の宿泊客数は14年同期比で3.3%減った。バス料金の引き上げによる団体客の減少や、15年に実施した旅行割引の反動減などが要因とみられる。
 夏キャンペーンを実施した15年同期比は観光客数が1.1%、宿泊客数が5.2%ともに減少。10年同期比は5.5%減、0.8%減で、東日本大震災前の水準に届かなかった。
 仙台・宮城観光キャンペーン推進協議会は今夏もキャンペーンを展開する。県観光課の担当者は「県内で相次いで開かれる全国規模のイベントと連動し、誘客につなげたい」と話す。
 調査は期間中の大まかな観光客の動向を把握するために、観光施設や宿泊施設、祭り・イベント、交通機関など104カ所を抽出して実施した。


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2017年01月07日土曜日


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