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<婚活支援>宮城県事業好調 3割カップル成立

 男女の出会いの場を創出し少子化に歯止めをかけようと、宮城県が婚活支援に取り組んでいる。昨年7月以降に実施したお見合いイベントでは、参加者の約3割でカップルが成立。結婚相談所の会員登録もうなぎ上りで、好評を得ている。
 県は本年度初めて、婚活支援事業に1420万円を計上。昨年7月、県青年会館が運営する結婚相談事業所「みやぎ青年婚活サポートセンター」(仙台市宮城野区)に業務を委託した。
 助成制度の開始とともに、相談所の入会金を半額の1万5000円に値下げ。センターが仲介する一対一のお見合い費用も1回当たり2000円から1000円に抑え、気軽に利用できるよう改善を図った。
 対象は県内外に暮らす20〜49歳の男女で、本年度(昨年11月末時点)の会員登録者数は前年同期比60.9%増の92人に達した。相談者数も336人となり、60.1%増えた。
 昨年7〜12月には仙台市内などで婚活パーティーを6回実施。男女計256人が参加し、26.2%に当たる30組でカップルが誕生した。昨年度4組だった会員の成婚も、本年度は既に21組で成立した。
 布田寿明所長は「結婚はプライベートな問題で行政の介入は難しかったが、少子化は社会全体の課題。結婚で県内に定住してもらえれば、地域活性化につながる」と強調する。
 県は昨年9月から庁内向けの対策も強化。若手職員向けに婚活イベントの情報を提供したり、婚活に意欲的な職員に職員互助会が費用の一部を助成する制度などを始めている。
 県子育て支援課の担当者は「今後はホームページ(HP)で婚活関連情報を充実させるなど取り組みを強化していく」と話す。
 相談受付時間は午前10時〜午後5時。連絡先は「みやぎ青年婚活サポートセンター」022(293)4638。


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2017年01月07日土曜日


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