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<高校バレー>仙台商4強逃す

準々決勝 仙台商−習志野 第2セット、仙台商・安孫子(中央)がスパイクを打つ

 全日本高校バレー第3日は6日、東京体育館で3回戦と準々決勝が行われ、男子の仙台商は大村工(長崎)に競り勝って初の8強入りを果たしたが、習志野(千葉)に敗れて準決勝進出はならなかった。一関修紅(岩手)は洛南(京都)に、弘前工(青森)は習志野にともに3回戦で負けた。

 ▽男子準々決勝
習志野(千葉) 2 26−24 0 仙台商
          25−18

 仙台商が相手の高さに屈した。第1セットは一時8点差までリードを広げたが、エース安孫子のスパイクがブロックにつかまるなど、ジュースの末に24−26と逆転を許した。中盤まで競り合った第2セットも相手の速攻を封じることができず、突き放された。

◎若いチーム来年へ収穫

 初の8強進出を果たした仙台商の戦いが終わった。準々決勝で習志野にストレート負け。安孫子は「8強入りはうれしいが、(準決勝以上がある)センターコートに行く難しさが分かった」と力の差を認めた。
 第1セットは24−23のセットポイントから相手に強打とブロックを決められ、3連続失点。小林は「第1セットを取っていれば、試合がどうなるか分からなかった」と悔やむ。第2セットもブロックを崩せず、センターを中心とする相手の速攻に対応し切れなかった。
 それでも最後まで粘り強く食い下がり、千葉監督は「小さくならず、伸び伸びとやってくれた」と満足そう。普段の練習は平日の午後に2〜3時間で、体育館は他の部と分け合うため、4分の1のスペースしか使えない。「(寮や下宿生活ではなく)通いの高校生が、これぐらいできるんだと示したゲームだった」
 準決勝進出は逃したものの、先発メンバーは全員1、2年生。3回戦で大村工との接戦を安孫子、小林のサイド攻撃などで制したのは収穫だ。「来年はセンターコートを目指し、先輩たちの思いも背負って戻ってきたい」と小林。千葉監督は「また1年、鍛え直したい」と、若いチームの成長を誓った。(及川智子)


2017年01月07日土曜日


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